小学校3年生-攻守の切り替えとオフザボール(ポジショニング)
![](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns='http://www.w3.org/2000/svg'%20viewBox='0%200%20768%20402'%3E%3C/svg%3E)
学年:小学校3年生
サッカー歴:幼稚園から
期間:継続中
頻度:週1回のレッスン
性別:男の子
依頼内容:攻守の切り替えとオフザボール時のポジショニング
担当:谷田部
ボールがない時の動き
と攻撃から守備へかけての動きがどうしても遅い
ボールが逆サイドにある時の並走時などもどこにいたらいいのか
わかっていない様子。
1.逆サイドにボールがある時と守備に帰る際に見ておかなければならない「ポイント」を教えました。
2.次に上がる際と戻る際の走るコース
3.攻守の切り替え時の体の向き
これらを反復することで
オフザボールとポジショニング、攻守の切り替えをほぼ同時に改善しました。
試合でもだいぶ良くなったとご父兄のお話です。
攻守の切り替えに見ておくポイントがある。という際の見方や見るべきところ
観察の仕方
そしてコースや体の向き
こうしたいくつかのコツを知ることで
攻守の切り替えだけでなく、ポジショニングやオフザボールがよくなる。
結果的にボールのない時間の見栄えが変わり
レギュラー対策やセレクション対策にも生きてきます。
補足2023.1.20
攻守の切り替えはボールコントロールとは別の問題
![](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns='http://www.w3.org/2000/svg'%20viewBox='0%200%201024%201024'%3E%3C/svg%3E)
攻守の切り替えというと、サッカーでのドリブルが上手いとかパスが上手いとか
そういった技術のある選手でも遅いのは遅いですよね。
ボールコントロールとはまた別の技術が求められてきます。
切り替えが遅い子の改善に必要なのは
観察眼と身体操作
この2点がおおまかでしょう。
サッカースクールやサッカーチームの練習では
基本的にボールを使ったコントロールやパス、シュートなどの練習が主です。
やってもチームのアップでのフィジカルトレーニングやサーキットトレーニングでしょうか。
だからと言ってそれが「攻守の切り替え」を意識しているわけではないので
結果的にはたまたまは作用するかもしれません。
野球ではベースランニングのように実践に近い走りの練習
![](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns='http://www.w3.org/2000/svg'%20viewBox='0%200%201024%201024'%3E%3C/svg%3E)
どっちがいいとか悪いとかではなく
野球は、実践的な試合と同じベースランニングをやっていますよね。
もっというとピッチャーが投げるモーションを読んでスタートする練習など
場面に合わせたスタートのタイミングなどを理解しています。
これに対し、サッカーの場合こうした実践的な走りの練習というのはほぼありません。
いつどのタイミングで走り出すのか?
というのは場面場面で異なる。
ということからでしょうか。
攻守の切り替えの場面での練習方法自体が確立していないのかもしれません。
でも実はこの時に、見るべきものや考え方。走り出すタイミング。戻るタイミングなど
全てを網羅した練習方法をいくつかご用意しております。
それは個人レッスンでも対応可能です。
本来であればチームでこうした内容をやれば一番いいのでしょうが、私が偶然作ったメニューなので
よそでは見たことありません。
これが出来るとオフザボールが劇的に変わる
![](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns='http://www.w3.org/2000/svg'%20viewBox='0%200%201024%201024'%3E%3C/svg%3E)
足の遅さ。というお悩みもよくあるのですが、そもそものこうした
「攻守の切り替え」
の動き出した早くなれば、多少の足の速さの差も埋めることが出来ます。
そのためには、誰よりも早くスタートする合図を読み取ることです。
だからこそ、そうしたきっかけの細部に至るまで個人レッスンでは教えています。
それこそが、「観察眼」を鍛える。という部分です。
それがあって、初めて身体操作の細かな部分というのが生きてきます。
先に、いくら身体の速さだけを身に着けても、発動するスイッチが押せないと宝の持ち腐れです。
もちろん、先に身体の速さがあれば、あとはそのスイッチをいかに覚えるか。です。
それでも身体操作の中の細かな無駄を省けばもっともっと攻守の切り替えをきっかけに
早くなります。
そうしたボールのないオフザボール。攻守の切り替えも個人レッスンで改善可能です。
2024.3月追記
![](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns='http://www.w3.org/2000/svg'%20viewBox='0%200%201280%20853'%3E%3C/svg%3E)
攻守の切り替えについて、悩まれている人も少なくありません。
足の速さでカバーできる部分もありますが、誰よりも早くスタートの合図を読み取れるかどうかです。
観察眼を鍛えるというのは簡単ですが、これは日々の積み重ねがあってこそできるものです。
技術的な部分が上手い選手であっても、攻守の切り替えはそこまで…ってケースも少なくありません。
例えば、バルセロナの選手はボールを奪ったあとの1本目のパスを何よりも大切にしているそうです。
周囲に相手がいる環境で攻撃したいと思っても、味方選手がいないことも少なくありません。
その場合、まずはボールをキープしてすぐに奪い返されないようにサポートすること。
考えて、攻撃をするのに有利な状況なのか、キープしたほうがいいのかを見極める能力に長けているそうです。
個人レッスンでも攻守の切り替えについて、改善点はもちろん方法を丁寧に指導していきます。
![](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns='http://www.w3.org/2000/svg'%20viewBox='0%200%201080%201080'%3E%3C/svg%3E)
![](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns='http://www.w3.org/2000/svg'%20viewBox='0%200%201080%20312'%3E%3C/svg%3E)