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状況
学年:中学校2年生
サッカー歴:小学校低学年から
期間:継続中
頻度:週1回から隔週
性別:男の子
依頼内容:ここのところ得点が安定して取れない。スランプの脱出
担当:谷田部
相談内容
今まで入っていたシュートが入らない。
ボールを止めてから打つまでが遅く打てない。
スランプを抜け出したい
改善内容
シュートを打つまでにシュートの”具体的な”イメージが出来ていない
仲間にパスを要求されると迷ってしまうため
シュートを打つ際に、たくさんの情報の中であっても
しっかりと意思を固めた上で打てるように脳トレを入れたシュート練習
この案件のポイント
1試合の中で2得点1アシスト
をレッスン直後の試合で記録
試合見学で見てきましたが
ゴール前や中盤でも落ち着いてシュートを流し込んでいました。
トラップからのシュートも早いのもそうですが
迷うことなく、けして強いシュートではありませんが
流し込む、テクニカルなゴールを決めていました。
復調出来たことを確認してきました。
補足2023.1.18
シュートが入らなくなる。というスランプの改善。
これは最近さらに多くなっております。
特に一度改善できた子に多いのがこのスランプです。
目から入る情報は子供たちにとって非常に重要
原因の多くが「目から入る情報」です。
子供たちは目から入る情報にかなり影響を受けます。
シュートの入らなくなる原因がまずは「フォーム」なのですが、
チーム内での周囲の下手な仲間の蹴り方に影響を受けて正しいフォームを崩してしまう。
というのが大きな原因です。
下手は感染する
私に言わせれば「下手」というのは病気と一緒で
正しい対応さえすれば直せるものです。
そのためには正しい処置が必要ですよね。
そして病気と一緒と言いましたが、「下手」というのは非常に感染力が強いのです。
空気感染や飛沫感染なんて比じゃありません。
見ただけで感染するのです。
まるでギリシャ神話のメデューサ同様
見ただけで影響を受けてしまうのがこの「下手なフォーム」
それだけ正しいフォームというのは繊細なのです。
プロ野球選手でさえ、フォームを改善修正する
プロ野球の選手は、シーズンオフやキャンプ、またはシーズン中でも
フォームの改善を試みます。
それはピッチングだけでなく、バッティングもそうです。
サッカーの場合も同じように正しくフォームを身に着けると劇的に結果が出てくるのです。
その背景には、身体操作もそうですが、同じ地球という星の上にいる以上
「重力」や「摩擦」との関係性を切っても切り離せません。
プロ野球選手のピッチングフォーム解説はやばい
たまに見るのですが、プロ野球選手のピッチングや
バッティングのフォームの説明は非常に理にかなっていることが多いです。
同じ動きを真似するだけでも早く投げれたり、バットに当たったらすごく飛びそうなものばかりです。
ある意味、日本らしい、、、と言えば野球の方がにほんらしいのかもしれません。
サッカーに限っては特に言えるのが、こうしたフォームという概念がないんです。
唯一あるとしたらゴールキーパーだけでしょうか。
それでも理にかなっているフォームを教えているものはみたことありません。
あれはなんとなくのなんちゃってが多いので参考程度にすべきです。
谷田部の個人レッスンはフォームから入る
谷田部の売りはひたすらにすべての動作にしっかりと身体操作のフォームが確立しているところです。
だからラジオ体操同様に同じ動きをマスターすれば結果がすぐに出ます。
その動きが特に難しい。というものに関しては細部にまで掘り下げて問題点を改善する改善方法も存在します。
細部にまで深堀して直していくからシュートもキックもドリブルもトラップも全てが劇的に上達するのです。