ポジショニング

 


対象:小学生低学年から中学生・高校生・社会人まで

難易度:☆☆☆☆★(星4つ)

用途:ボールをもらう際の位置どり

特徴:オフザボール(ボールを持っていない状態)で自由な位置に行っていいため、悩むことが多い。具体的には「パスをもらえない」「ボールにさわれない」など

長所:いい位置どりにいればドリブルや相手を抜くことなく、すぐにシュートして得点出来る。
短所:いい位置どりをしないとシュートやドリブルやおろか、ボールすらもらえなくなる。

”自由”だからこそ、コーチも教えづらく、感覚頼みになってしまうことが多い

 

2024.2.8に最下部に追記

ボールをもらうための位置どりから始めています。
チームやスクールはボールを持った上での技術を教えることが多く
比較的放置されやすいのがポジショニングです。

サッカー家庭教師では、基本的な要素として
ポジショニングの指導も行っています。

小学校1年から2年生くらいのお団子サッカーだと

自分一人が真面目にやってもなかなか生かしづらい技術の一つですが、周囲のレベルが少しづつついてくると生きてくる技術の一つです。

補足2023.1.28


ポジショニング。
これはオフザボール同様によくあるご相談内容です。

ボールがないときにパスがもらえない。
どこにいったらパスが貰えるのか?

こうした部分をどのように改善するのか?
一見、個人レッスンではできないでしょう。と言われます。

まあ、マンツーマンなので普通に考えたらできないのかもしれません。
でも、まあやるのが「谷田部」であるという点を忘れてはいけません。

私谷田部の場合はオフザボールもポジショニングもなんとかします。

要するに「パスをもらう動き」や「パスをもらう。」という行為について理解していないことが多いのです。
どうしても小学生の低学年(幼児から小学校1年生2年生)から高学年(小学校3年生、4年生)に至るまではドリブル中心の
ボールコントロール中心のチームやサッカースクールが多いです。

だからでしょうか。「ボールと自分」だけの世界でサッカーをやっている子が非常に多いのです。
サッカー中に相手や他の人の存在までを認識して行わなければ
「パスをする」「パスを受ける」という概念に至りません。


サッカーというのは学年が下がれば下がるほど指導者の質は下がります。
残念ながら、これは少年野球の世界でも同じことが言えるそうです。

これは、小さい子だからそんなにスキルがなくてもいいだろう、、、
の延長が多いのが実際のところだと思います。

子供がサッカーを始めるからサッカーの指導者を始めた
まずは低学年をみといて、、、
という流れは昔から変わりません。

それを指示する自称指導者も大体が、指導者研修などの研鑽をあまりしない
経験だけの人がそれをやりがちです。

実は年齢が下がれば下がるほど、教えるスキルが問われるのに、、、
だからこそ、早いうちから正しい形と知識を覚える個人レッスンが大事になってくるのです。
まずはお気軽にご相談ください。

 

2024.2.8追記

ポジショニングとはなんぞや。

最近は大きなコートで小学生も交えて11人制のサッカーのゲーム会をよく取り入れています。
大きなコートというのはプロも行う広いコートです。

こうしたコートを使うと普段動けない子達が、より一層動けない。
そうするとボールに関われない。ということが多々起こります。

私としては小さなコートで出来ないことがより一層出来ない。という大きなコートでのポジショニングの
難しさを体感させることは非常に大きな意味があると考えています。

小さなコートだと状況の変化がめちゃくちゃ早いんです。
それに対し大きなコートだと相手の陣地にボールがある時間や自陣にボールがある時間など小さいコート以上に長くなります。
ボールに関わらない時間も増えます。

ただ、ボールが来た時にも止まっていたのでは、追いつきません。
だから、より予備動作や繰り返す動き、歩いてでも予測して歩いたりで移動する
などと言われる、ポジショニングというものが自然発生します。

簡単にいうと、観察する時間が増え流。ということです。
慣れないと考える時間が長いのは当然です。より考える時間が作れる。これを一回では無理だとしても何度も繰り返して
アドバイスや修正を繰り返す。そうすると実際の小さいコートに戻ると非常に楽になります。

こうした荒療治のポジショニングの学び方も取り入れています。
もちろん個人レッスンでは個別で丁寧に解説もやります。

ポジショニングでお悩みの場合もぜひご相談ください。

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