サッカーのシュートの技について
小学生や中学生、高校生はやはり漫画やアニメの影響で色々なシュートの技などに興味を示します。
今日はサッカーのシュートの技を一覧にして紹介していこうと思います。
実際にできる技を主にですが、中にはアニメの世界でしかできないのではないか?
という応用編も紹介していきます。
今日は実際にできるシュートが主ですが、後日番外編としてアニメ独特のものも紹介できればと思います。
ではやっていきます。
Contents
弾丸シュート
これは簡単にいうと、ただただ強く蹴るパワーシュートです。
比較的強く思い切りボールの芯(ど真ん中)を捉えて力を加えるとできるシュートです。
キーパーのいないゴールネットにに突き刺す。
またはキーパーの顔面横を狙うなど使い方は様々です。
上手くいけばキーパーが一歩も動けない。というようなシュートにもなります。
そうすると漫画やアニメのようなドヨメキも起きる。撃っていても気持ちのいいシュートの技の一つと言えます。
低弾道シュート
低弾道シュート、相手ゴールキーパーは腰より上の高さのボールは手が届きやすく
止められやすいという傾向があります。
そのためサッカー界でのシュートの基本は膝下を狙う。というものが暗黙の了解で存在します。
もちろんインサイドなどでゴロのシュートはその基本ですが、地面を若干這うように浮いた真っ直ぐのシュート
膝下をまっすぐ向かうストレート系のシュートがこの低弾道シュートと言われるものになります。
これはキーパーも取りづらく、そして撃った瞬間に全ての人間がそのシュートの軌道に目を奪われる
とても魅力的なシュートスキルの一つになります。
漫画やアニメのサッカー選手の必殺技の一つにも取り上げられやすいキックの一つでもあります。
ループシュート
キーパーがゴールから少しでも前に出ている状態
またはゴールキーパーとの一対一でコースがない状態
などで繰り出させる技ありのシュートスキルです。
相手のゴールキーパーが届かないくらいの高さを出して蹴るため
シュートスピードは落ちますが、キーパーからすればこれを決められると非常に屈辱的な気分になります。
精神的なダメージも与えることができるこのシュートスキルはかつてのブラジル代表のロマーリオ選手などが得意としていた
シュートスキルの一つです。
身長やパワーを一切問わないテクニカルなシュートで技術力が非常に求められます。
また抜きシュート
相手ゴールキーパーや相手DFの股を抜いて決めるシュートです。
相手のゴールキーパーの股を抜くシュートコントロールスキルももちろんですが、
相手DFの股を抜いて決めるシュートは相手ゴールキーパーからしても死角となりやすく非常に止めにくくなります。
もちろん相手は警戒をしています。
それを上回るように、相手を横にスライドさせて足を開かせピンポイントに通すにはとても技術力が求められます。
個人的にはループシュートよりは簡単ですが、、、
それでもなかなか狙えるタイミングがないシュートの一つと言えます。
ドライブシュート
キャプテン翼や他のアニメなどでも定番の必殺技の一つのシュートです。
ドライブ回転という前回転が強いシュートが主なのですが、
中には後ほどに紹介する「無回転シュート」もこの中に含まれたりします。
実際にドライブシュートを蹴るには、前回転重視であれば、インステップキック
無回転気味で行くのであればインサイドキックなどで蹴る選手が多い印象です。
実際キャプテン翼のアニメや漫画ではインステップキックでこれを蹴っています。
現実の試合では、フリーキックでこれをお目にかかるのが多いです。
そして軽くバウンドしたショートバウンドからが繰り広げられる機会が多いです。
無回転シュート
ボールの中身を強く叩くとボールはブレたりします。
野球で言うジャイロボール。的な動きです。
相手ゴールキーパーの手前で落ちたり曲がったり蹴っている本人もなかなかわからない軌道で変化します。
フリーキックでよく蹴っていたのが本田圭佑選手
実際にW杯でも決めていたのが印象的です。
無回転キックというのは今では漫画やアニメでも一つの必殺技になりつつあります。
やはり変化球というのはいつの時代にも観客を魅了します。
このような技を習得して実際に使いこなせればもっともっとチャンスが生まれると思います。
カーブシュート
ドライブシュートや無回転シュートよりも難易度は下がるシュートスキルです。
ボールの側面をインサイドやアウトサイドなどで擦り上げるため
思いがけず初心者などは蹴れていたりするのも一つの特徴です。
真っ直ぐよりもとっつきやすく実は比較的簡単な蹴り方なのですが、
実際にそれを試合で使いこなすにはやはり難しかったりします。
ただなにかシュートの技を身につけたい。となった時の入門編としては
とっつきやすく始めやすいシュートスキルです。
漫画やアニメでも必殺技として取り上げられやすいシュートの一つです。
ボレーシュート
サッカーの場合、ボールが地面にあるのをシュートするのが一般的ですが、
ボールが空中にあるものを蹴ること。これは実はとても難しい技の一つです。
地面にボールが落ち着くことを待たずにゴールに蹴り込むシュート
これはキーパーからしても予備動作が少ないため読みづらく非常に止めづらいシュートです。
腰の高さ中のシュートになるため、走りながらであればジャンピングボレーなどになります。
ヘディングシュート
頭の高さにきたボールをヘディングでゴールに叩き込むシュートです。
やはり痛みや怖さといった抵抗がある選手が多いのですが、
サッカー特有の特殊スキルのためしっかりと身につけると非常に大きな武器となるシュート技の一つです。
ただ、一つ言えるのは、センタリングの名手などがいないとなかなか活かしきれない。
と言うのが難点です。
ダイビングヘッドなど少し前の半端な高さに飛び込むヘディングシュートも応用編として存在します。
日本代表の岡崎選手が得意としていたシュートの一つです。
オーバーヘッドキック
オーバーヘッドキック。
これも漫画やアニメで非常に多く取り上げられるスーパーな必殺技です。
頭上よりも高いボールを足でゴールに叩き込む。
誰もが憧れるシュートです。
キャプテン翼の大空翼の必殺技の一つです。
現実世界では
クリスティアーノ・ロナウド選手
ロナウジーニョ選手
イブラヒモビッチ選手などが決めていた印象が強いです。
とにかく、アクロバティックで人々を魅了するシュートですが、非常に怪我のリスクもあるため
しっかりと練習をした上でチャレンジしてほしいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最初シュートの技を紹介しようと思ったときに、私自信そんなにないよなあ、、
と言う印象でしたが、10種にも分類分けができてしまいました。
あまりに少なければアニメの架空の技も、、、と考えましたがその必要はなかったように思います。
ぜひシュートスキルも整理して身につけられるようにしていくともっともっとサッカーが上手くなりサッカーライフが楽しくなります。
もちろん全てのシュート技は個人レッスンで身につけることが可能です。
谷田部が責任を持ってスキル獲得をさせます。
お気軽にご相談ください。
谷田部
2024.3月追記
シュートの種類についてもっと深く知ると、サッカーがより楽しめるようになると思います。
今の子どもたちは、ブルーロックやアオアシで覚えたシュートに憧れている人もいるかもしれませんね。
ただ、強く蹴っているパワーシュートの「弾丸シュート」も、迫力があるのでこんなシュートがしたい!とイメージしている人もいると思います。
思いっきりボールのど真ん中をとらえて力を加える方法になるので、ゴールに入ったときの快感も確かです。
オーバーヘッドキックも、さまざまな試合で見かけるようになり憧れているのではないでしょうか。
海外選手で見られるものではありますが、アクロバティックなのでインパクトも抜群です。
ケガのリスクもあるので、無理をせずできるシュートの種類を増やしていくようにしましょう。
何度も練習して、身体に覚えさせていくことが大切です。
2024.6月 追記
サッカーにはさまざまな主シュートがあるので、その違いを知り実際に試合でプレイできるようになると、より楽しく感じると思います。
サッカーアニメなどでよく見かける「ドライブシュート」も定番ではありますが、難易度の高いシュートの一つです。ドライブシュートは縦の回転をかけて、ジェットコースターのような軌道で高い場所から急降下させます。
ゴールキーパーにとっては、反応が遅れやすいシュートの一つです。習得するのは簡単ではないので、何度も挑戦してできるようにしていきましょう。
ちなみに縦回転が上手くできないときは、ボールに触れる時間を長くするのがポイント。
また、日本代表選手の上田選手のヘディングシュートに憧れている人もいるかもしれません。ヘディングに対して恐怖心を持ってしまう人もいるのですが、武器の一つとして練習してみてください。