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【足技で差をつける】実践で使えるドリブル技と練習方法を紹介!
「相手にボールを取られることが多い」
「フリーでボールをもらってもドリブルで追いつかれてしまう」
皆さんもこんな経験ありませんか?
そこで今回はカタールW杯で一躍スター選手となった三笘薫選手とサッカーを
詳しくない方でも一度は聞いたことのあるサッカー界のスーパースターのリオネル・メッシ選手が使うドリブル技と練習方法について紹介しますので最後までご覧ください。
■三笘薫選手のドリブル技の特徴・・・
細かいドリブルから相手の意表をつくように大きなドリブル変化させ相手を抜きさる。
この三笘選手のドリブル技を習得するための練習方法が以下のやり方です。
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練習方法:
カラーコーンを4つ用意してまず、自分の前1mあたりに1つ置きます。(以下図参照)
その次も1m間隔でもう1つ置き、そのカラーコーンを基準として左右45度方向2mの所に
コーンを置きます。(青色箇所)
実際のドリブル練習方法として静止した状態からタッチ数は3回でシュートする形と
なります。
最初の1・2タッチ目は細かなドリブルから3タッチ目で利き足で大きく蹴り出して
シュートする流れで練習を行うようにしましょう。
ここで練習する上でのポイントが2つあります。
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練習する上でのポイント①
青いカラーコーンまではトップスピードで行くようにしましょう。
理由として、三笘選手がボールを持つとチャンスが生まれる要因でもある
「ミスの少ない速いドリブル」が身に付くようになるからです。
この3タッチ目の青いカラーコーンの距離を覚える事によりボールの蹴り過ぎなどによる
ミスが少なくできるからです。
また、トップスピードで青いカラーコーンの距離をドリブルで移動できるようになると
相手がボールを取りに来たとしても相手は静止した状態からいつ仕掛けてくるのかと考えながらいるので急な大きなステップの速いドリブルに対応できないので結果として相手を抜き去ることができるようになりますので必ずこのポイントを押さえた上で練習するようにしましょう。
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練習する上でのポイント➁
アウトサイド・インサイドは使い分けるようにしましょう。
ドリブルをアウトサイドで始めた際は2タッチ3タッチ目もアウトサイドを意識して
シュートを行うようにしましょう。
インサイドも同様となります。
理由としては仮にアウトサイドからドリブルが始まり、アウトサイドで2タッチ目を行い
3タッチ目でインサイドで大きくドリブルをした場合にアウト・アウト・インになるので
タッチの力加減・足の使い方の違いなどによってミスになる可能性が考えられるからです。
なので、ドリブルを始めたサイドでタッチを統一するようにしましょう。
このドリブルをマスターすれば、三笘選手のようなチャンスを作れたり、自身でドリブル突破してゴールを決められたりと実践でも活用できますので是非練習メニューに取り入れてみてください。
■リオネル・メッシ選手のドリブル技の特徴・・・
アウトサイド・インサイドでのステップが細かく速く、どの方向へ走り出すのかが
読みづらいのが特徴です。
このリオネル・メッシ選手のドリブル技を習得するための練習方法が以下のやり方です。
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練習方法:
センターサークルなどの直線(以下写真参照)の上を顔を上げた状態で直線ラインの左右に上半身がくるよう意識しながら直線からボールを落とさないイメージでアウトサイド・インサイド両方触りながらまっすぐドリブルをする方法です。
「それだけで本当にメッシのようなドリブルができるようになるの?」と思う方も多くいるかと思います。
なぜこの練習をするだけでメッシのようなドリブル方向が読みづらいドリブルができるようになるかと言うとアウトサイド・インサイドでボールコントロールできる+肩が柔らかく
使えるようになるからです。
経験者の方に「直線をまっすぐドリブル練習してみて」と言うとインステップで利き足の方の肩が直線ライン上にある感じでドリブルをする方が多くいます。
これだとドリブル中でもインステップで左右に切り込むドリブルする際にアウトサイド
インサイドが上手く使えずドリブルが遅くなったり、相手選手にドリブル方向を読まれてしまう可能性があるからです。
今回の練習をマスターすることによってアウトサイド・インサイドを柔らかくタッチできるので自ずと肩も柔らかく使うことができてステップからドリブルまでの動作が素早く行う事ができるようになります。
また、目線がまっすぐの状態でアウトサイド・インサイドの細かいドリブルができることで
相手の目線や動きなどが瞬時に分かるようになるので
「この方向にドリブルすれば相手を抜ける」「この距離感ならこのフェイントを入れよう」
などの考える時間が持てるのでこの練習をすればメッシのようなボールが取られづらい
ドリブルが実践でも有効に使えるようになりますので練習方法もとても簡単なので皆さんも是非練習メニューに取り入れてみてください。
■まとめ
以上が三笘選手・リオネルメッシ選手のドリブル技と練習方法でした。
意外と練習方法も簡単と感じましたので
皆さんも是非練習メニューに取り入れてみてはいかがでしょうか?
2024.2月 追記
サッカーでボールが取られることが多い、ドリブルが追い付かれてしまう人も多いのではないでしょうか。
足技を使って差をつけるためにも、世界で活躍しているサッカー選手から学べることがたくさんあります。
三苫選手といえば「三苫の1ミリ」ですよね。
細かいドリブルで相手の意表をつくようなドリブルに変化させて抜きます。
アウトサイドを巧みに使うことで、スピードを落とすことなくドリブルしています。
メッシ選手は、アウトサイドとインサイドのステップの細かさもありますし、走り出す方向性が読みにくい。
目線をまっすぐにして相手の動きを瞬時にわかるようにすると、動作も素早くなります。
練習を積み重ねていき、実践に活かせるドリブルを意識していきましょう。
2024.6月 追記
実践で使えるドリブルを身に付けるためには、まずは目標とするイメージに近い選手を思い浮かべてみるといいと思います。
例えばU-23のアジアカップでMF平河悠さんが、イラク戦で見せた高速シーザスからの加速で縦突破した記憶もあるのではないでしょうか。
ひと言にドリブルといっても種類も豊富で、試合のシーンに合わせて適切な判断も求められます。
例えば、ボディフェイントや、ラ・ボバ、ビハインドターン、ダブルタッチ、マルセイユルーレットなど、覚えれば覚えるほど奥深さを感じられると思います。
ドリブルは、いかに相手の動きを予測したうえでタイミングを見計らうことも重要です。そのためにも、相手の動きをよく観察して、ドリブルの幅を広げていきましょう。
2024.9月 追記
ドリブルとはゴールへ進むための手段であり、サッカーの試合の状況によって使い分けが必要です。
そもそも、ドリブルが遅い人は、ボールを運ぶ時の正確性を重視するために、インサイドでドリブルをしているため、足を一度外側に開き走る流れになってしまうので、スピードが維持しずらくなってしまいます。
また、軸足の位置がボールよりも前に出てしまっていることもあり、後ろにあるボールを引っ張り出して走る動作が必要になってしまいます。この2つが原因でドリブルが遅くなり、取られやすくなってしまっている可能性が考えられます。
ボールタッチの強弱をつけつつ、スピード感を意識してボールを扱えるようにしていきましょう。スピードが上がればその分だけボールを扱うことも難しくなりますし、身体がついていいきません。軸足の位置も後ろに持ってくるなど細かな調整を行うことをおすすめします。
紹介した練習方法を取り入れつつ、実践に活かせるドリブルを意識してみてください。