症例カルテ

試合で力を出せない選手の改善症例

小学生/ミッドフィルダー

匿名症例カルテ リフティングとボールコントロールの改善イメージ

原因が分かれば、直す順番が見えてきます。

このカルテは、悩みを「技術不足」で終わらせず、最初に直す原因、数分で体感した変化、定着させる方向までを見るための記録です。

原因特定

何ができないかではなく、なぜそうなるかを見る。

即時変化

最初に変化が出る一点を選び、その場で感覚を変える。

定着設計

変化した感覚を、別の技術と試合の場面へつなげる。

相談内容

小学5年生サイド|試合中、サイドのライン際に張ったまま動けず、棒立ちになってしまう。ボールに関われない時間が長い。

症状から診断

同じ症状で悩んでいませんか?

  • 試合でボールが来ない
  • ドリブルで抜けない
  • キックが飛ばない
  • 足が遅い

まずは原因を診断してください。

症例の改善イメージ

実際の選手名・学校名・チーム名が分からないよう、匿名症例用のオリジナル画像で構成しています。

匿名症例カルテ リフティングとボールコントロールの改善イメージ
悩みの場面リフティングやボール操作が安定しない
匿名症例カルテ 身体操作と全身連動の改善イメージ
原因の確認身体の使い方と連動を確認する
匿名症例カルテ キックとシュートの改善イメージ
改善後の方向キックやシュートに力が伝わる状態へ

基本情報

年齢
11
学年
小学5年生
性別
女性
ポジション
サイド
レッスン形式
対面個人レッスン
地域
茨城県つくば市
匿名化名
小5女子|試合中にサイドで棒立ちしてしまう(サイド張り張り症候群)

この症例の見方

1. 原因特定才能不足・努力不足で片付けず、どこで崩れているかを見ます。
2. 改善身体操作、準備、判断、視野、距離感などから最初に直す点を絞ります。
3. 再現性一度できた変化を、試合で使える形へ整理します。

相談内容

試合中、サイドのライン際に張ったまま動けず、棒立ちになってしまう。ボールに関われない時間が長い。

原因

結論:原因の中心は「動き方がわからない」。 その結果として、次の2つの“思い込み”が合体して固まっていた。 サイド張り張り症候群:サイドは「張って待つ場所」になっている 歩くの怖い症候群:動く=走らなきゃいけない、と思い込み、動き出し自体が怖い 本来、オフ・ザ・ボールの動きは「走る」だけではなく、角度を作る・パスコースを作る・相手の視界から消えるなど、情報と駆け引きが中心になる。動き(とくにサポートとオフ・ザ・ボール)はパスコースを作る目的があり、動けないとチームが予測されやすくなる。 5. 介入(その場で入れた処方) 処方①「3秒以上、同じ場所に止まらない」 棒立ちを壊す最短ルールとして、まずは停止時間を断つ。目的は“走らせる”ではなく、“景色を変える”こと。 処方②「体の向きを保ったまま“歩いて”角度を作る」 「動く=走る」を解体するため、歩きに意味を持たせた。ポイントは、ボールを受けるための体の向き(オープン)を維持しながら、半歩〜数歩で立ち位置を変えること。ボールを受ける前のスキャン(周辺確認)と体の向きは、受けて前進するための土台になる。 処方③「相手の“前”でもらう癖を修正(正々堂々症候群の解除)」 相手の前に立って受けると、受けた瞬間に1vs1で勝負しなきゃいけない気がして怖くなる子が多い。そこで、 「背後でもらうのはズルではなく、駆け引きであり技術」 に変換。相手の視界を意識し、気配を消して背後で受ける“置き去りの受け方”を導入した。 処方④「間(ライン間)で受ける:サイドの応用」 サイドに張る・中に入るを二択にせず、「ライン間で受ける」へ接続した。ライン間で受ける練習は、前進と関与を増やす定番テーマ

改善内容

処方①「3秒以上、同じ場所に止まらない」 棒立ちを壊す最短ルールとして、まずは停止時間を断つ。目的は“走らせる”ではなく、“景色を変える”こと。 処方②「体の向きを保ったまま“歩いて”角度を作る」 「動く=走る」を解体するため、歩きに意味を持たせた。ポイントは、ボールを受けるための体の向き(オープン)を維持しながら、半歩〜数歩で立ち位置を変えること。ボールを受ける前のスキャン(周辺確認)と体の向きは、受けて前進するための土台になる。 処方③「相手の“前”でもらう癖を修正(正々堂々症候群の解除)」 相手の前に立って受けると、受けた瞬間に1vs1で勝負しなきゃいけない気がして怖くなる子が多い。そこで、 「背後でもらうのはズルではなく、駆け引きであり技術」 に変換。相手の視界を意識し、気配を消して背後で受ける“置き去りの受け方”を導入した。 処方④「間(ライン間)で受ける:サイドの応用」 サイドに張る・中に入るを二択にせず、「ライン間で受ける」へ接続した。ライン間で受ける練習は、前進と関与を増やす定番テーマ。 処方⑤「突然出てきて受ける」 “横切りながら見えている状態”で受けようとすると潰されやすい。相手の視界の外から、タイミングを合わせて「突然出てきて受ける」形へ。これは結局、相手を見る・味方を見る・スペースを見る(スキャン)に戻る。

改善結果

Before サイドに固定され、棒立ち時間が長い 動く=走る、と思い込み動けない 相手の“前”で受けたがり、受けた瞬間に苦しくなる

J下部組織・トレセン・MLS NEXTを目指す選手へ

Jリーグ下部組織、トレセン、高校セレクション、海外のMLS NEXTのような環境を目指す場合、見られるのは「得意技があるか」だけではありません。判断の速さ、身体操作、プレースピード、ボールを受ける前の準備、試合で同じプレーを再現できるかまで整理しておく必要があります。

原因を見つけるなぜ試合で出せないのかを、技術・判断・身体の使い方に分けて確認します。
武器を伸ばすセレクションで評価されやすい強みを、本人の特徴に合わせて作ります。
再現性を作る練習だけで終わらせず、試合や選考の場で出せる状態へ整えます。
海外進路・国際環境も見据えたサポートHarvard University、Chadwick International、Rollins College、Canadian Academy、Lake Forest College、StFX University、IMG Academy、Duke University、University of Denver など、海外校・大学・アカデミーを視野に入れる選手にも、プレーの強みと課題が伝わる形で整理します。

保護者の声

公開許可の範囲で匿名化して掲載しています。

保護者コメント

試合中、サイドのライン際に張ったまま動けず、棒立ちになってしまう。ボールに関われない時間が長い。

匿名化済み

同じ症状の症例

中学2年生フィールドプレーヤー|全国大会出場レベルの環境で、ボールを受けても次のプレーにつながらず、プレッシャーを受けやすいを改善した症例

ボールを受けやすくなり、プレッシャーを受けにくくなった。ファーストタッチで前進できる場面や相手を外せる場面が増え、プレーに再現性が生まれた。フィジカルコンタクトへの不安が減り、接触時の安定感、ボール保持能力、プレーの余裕が向上した。当たり負けや無理な力みが減り、プレースピードを維持しやすくなった。試合中にバタバタする場面が減り、判断が整理され、自信も向上した。練習テーマを自分で持てるようになり、サッカー理解が深まっている。

身体操作準備不足判断距離感

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身体操作準備不足判断視野

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身体操作準備不足判断視野

関連FAQ

ボールに関われないは個人レッスンで改善できますか?

はい。まず原因が技術、身体操作、判断、準備、メンタルのどこにあるかを整理することで、改善の順番を作れます。

同じ悩みでも原因は同じですか?

同じ悩みに見えても原因は選手ごとに異なります。谷田部の個人レッスンでは、表面のミスではなく根本原因を確認します。

症状から診断

同じ症状で悩んでいませんか?

  • 試合でボールが来ない
  • ドリブルで抜けない
  • キックが飛ばない
  • 足が遅い

まずは原因を診断してください。

症状から診断

同じ症状で悩んでいませんか?

  • 試合でボールが来ない
  • ドリブルで抜けない
  • キックが飛ばない
  • 足が遅い

まずは原因を診断してください。

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