こんにちは
谷田部です。
小学校2年生のご相談が急増中です。
かつては小学校4年生くらいで多かったようなご相談内容が
どんどん年代が降りてきている印象です。本当に小学校3年生をすっ飛ばして
一気に小学校2年生の相談が急増しています。
そのご相談内容は、
お父さんが教えている子は上手い。
サッカー経験者でない親御さんで教えられない
周囲との差がつき始めてきた
このような相談が増えています。
Contents
小学校2年生で求められるスキルレベルとは
小学校2年生の段階での「上手い」は正直、運動神経というか
ガツガツ走れてボールに行ける子。というのが主になります。
特にお父さんたちが教えている。という点では教えているのは素人の域を出ません。
しっかりと正しく、ボールタッチや蹴り方。考え方などをも学ぶ必要があります。
まず小学校2年生であれば、ボールをドリブルで思ったように運べる
パスを出せる。シュートを蹴れる。ボールを止められる。ボールを奪える。
が最低限できれば十分です。
どこに行ったら良いかわからない。
ボールを怖がる。などはまた別の問題と考えて良いでしょう。
小学校2年生位での個人レッスンは何をするのか
小学校二年生のレベルでの個人レッスンはまず最初に
ドリブルからシュートを強く決める快感から身につけさせます。
その際に大切なのは、顔を上げたドリブルができるかどうか。
当たり前にボールコントロールはボールを見て、、、
と思っている小学生はとても多いですが、低学年のうちから正しいボールの置く位置を身につけ
目の使い方などを身につけることでボールを見るために下を向くことなくドリブルすることができるようになります。
サッカーをやろうとすればするほど下手になる
サッカーが上手い段階というのは、歩き初めの頃と谷田部は考えています。
人間が歩き出し、周囲の影響でボールを蹴る際
あの形で触ること、その延長線が一番サッカーの理想のフォームになるのですが、
中途半端なスキルを学べば学ぶほどおかしなフォームへ変わっていきます。
世界の一流は何周も回って、歩き始めと同じようなフォームの延長でプレイをしています。
結局、中途半端なスキルを身につける。ということはとても遠回りなのです。
最初から正しいスキルを反復することほど強いものはありません。
低学年だからそこそこのコーチでいいだろう。が間違い
本気でその子を応援するのであれば、初心者であっても一流のものを身につけさせるべきです。
中途半端なものではありません。
安いものなんて最もダメです。
何事も最初が肝心、正しく努力していこう。と思っているお子さんを応援する意味でも
いいものを買い与える。それはお子さんにとっても親御さんの本気の応援。と捉えてくれます。
安かろう悪かろう。を与える子ほどサッカーに限らず、何事も継続が難しい傾向があります。
いいものを買い与える。それは環境や関わるコーチというものも同じです。
安かろう悪かろうが蔓延るこの時代
しっかりと関わる大人も選ぶ時代です。
まずはお気軽にご相談ください。
著者:谷田部真之助