全国大会を決めた兄弟レッスン:「パスのもらい方」でプレーが一気に変わる話
全国大会を決めた兄弟レッスン:「パスのもらい方」でプレーが一気に変わる話
昨日は、全国大会出場を決めたお兄ちゃんと、その弟くん。
どちらも全国レベルのチームでプレーしている兄弟の個人レッスンでした。
一見すると順風満帆に見えるのですが、実はこうした選手たちでも、
「教わっていないだけの基本」が抜けていることがよくあります。
今回のテーマはまさにそのひとつ、「パスのもらい方」です。
弟くん:ただ近づくだけの「パスのもらい方」になっていた
弟くんの方で一番気になったのは、
パスをもらいたい気持ちはあるのに、
ただボール保持者に近づいてしまうだけになっていた点でした。
これは、全国レベルのチームでも本当によくあるパターンです。
「パスが欲しければ近づく」という発想だけで止まってしまっている状態ですね。
そこで、
- どこに立てば相手から捕まりにくいのか
- 味方から見やすい位置はどこか
- 次のプレー(前を向く・ワンタッチではたく など)を想定した受け方はどこか
といった、上のレベルでのセオリーとしての「パスのもらい方」を整理して伝えました。
ポイントを理解してしまえば、彼のような選手は飲み込みが早いので、
その場ですぐに再現できるようになっていきます。
お兄ちゃん:左サイドでの「1対1」に入る前から勝負は始まっている
お兄ちゃんは、全国大会出場を決めたチームの一員。
課題として見えたのは、
左サイドでボールを受けたとき、
1対1になった瞬間に「何を考えて、どう崩すか」が整理されていないという部分でした。
そこで、
- 縦に仕掛けるパターン
- 中にカットインするパターン
- ワンツーやサポートを使いながら崩すパターン
- 相手の重心をずらしてから突破するパターン
など、3〜4パターンの崩し方を整理して、
「この状況ならまずこれを優先する」という形で落とし込んでいきました。
守備と体の使い方を直したら、攻撃も一気に良くなった
レッスンを進めていく中で、兄弟2人ともに共通して気になったのが、体の使い方です。
そこで途中からは、あえて
- サイドでの守備の入り方
- 1対1で当たるときの体の当て方・残し方
- 攻撃でも守備でも使える「軸足と上半身の向き」のコントロール
といった、攻守両方で使える体の使い方のトレーニングに切り替えました。
すると面白いことに、守備が良くなるだけでなく、
攻撃のときの体の運び方や踏ん張り、ボールの置き所も同時に良くなっていきます。
最後はゲーム形式で締めましたが、攻守両面で動きが整理され、
プレーもだいぶスッキリしてきたのが印象的でした。
親御さんの声:「こんなにすぐ分かってもらえるなんて助かります」
レッスンを隣で見ていた親御さんからは、こんな感想をいただきました。
- 「こんなにいろんなパターンをその場で出してくれるなんて、さすがですよね」
- 「自分はサッカー経験者ではないので、言いたいことがうまく伝えられないのですが、谷田部さんに言うとすぐ汲み取って伝えてもらえるのが本当にありがたいです」
- 「子どもたちの顔つきもプレーも、レッスン前と全然違いますね」
全国レベルのチームでプレーしている兄弟でも、
「パスのもらい方」ひとつでプレーの幅はまだまだ広がります。
このままチームに戻って、今回の内容をしっかりと自分のものにしてくれたら嬉しいなと思っています。
まとめ:「パスのもらい方」は全国レベルでも“伸びしろ”だらけ
今回の兄弟のように、全国レベルでプレーしていても、
- パスのもらい方
- 体の使い方
- 守備の入り方
といった「教わっていないだけの基本」が抜けていることは本当に多いです。
もしお子さんが、
- ボールを受けてもすぐに詰まってしまう
- いい位置に立てていない気がする
- 監督に「もっと顔を出せ」「もっと関わって」と言われている
といったお悩みをお持ちでしたら、一度、個人レッスンやスタート診断で現状を整理してみるのもおすすめです。
まずはお気軽にご相談ください。

