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状況
学年:中学校3年生
サッカー歴:小学校から遊び程度
期間:1回のレッスン
頻度:1回のレッスン
性別:男の子
依頼内容:生活が荒れていて部活にも無所属たまにスクールでボールを蹴る程度
担当:谷田部
相談内容
部活には無所属たまに行くサッカースクールで蹴る程度
結構生活が乱れている
それでもプリンスリーグ所属の強豪チームに受かりたい
学校の先生からのご相談
改善内容
その高校の監督の分析から
サッカーの好みなどをしっかりと分析
もともと運動神経はよいので
そこにフィットすることを徹底
強みである瞬発力を武器にするため
サッカーのベーシックと基礎を改善
チームのスタイルに合うようにプレーの確認も
この案件のポイント
基本やんちゃだと人の話を聞かないのがほとんどですが
サッカーの実力で認めさせること
そして本人の意見を尊重するなどで
数分で信頼を勝ち得ることが非常に重要
これは上の学年に行けば行くほど重要なスキルです。
【結果】
特待生で合格
入寮も実力でつかみ取りました。
補足2023.1.18
そんなに嫌なら無理に続けることはない。
セレクションがあるから無所属はまずい、、、
試合勘が鈍る、、、
などなど
チームをやめること。そんなに深刻なことではない。
大丈夫。と言い続け今に至ります。
2023年現在コロナの影響もあり、チーム活動がそもそも減ったということもありましたが
2019年のころ同様に「チーム無所属」でもJ下部組織や強豪サッカー部への合格者はかなりの数います。
むしろあの頃よりも増えたような印象です。
逆にコロナの影響でチームをやめた子が増えてもいい選手を取りたい。というスケベ心も各チームあるのは間違いないと思います。
チームにいない方が子供たちのストレスは軽くなる?
最近よく聞くのは
「無所属になってからの方がサッカーが上手くなった」
という言葉、J下部組織に入りたかったら週に一回でもいいからそのお目当てのスクールにでも顔を出せばいいのです。
監督コーチの顔色を見なくて済む
土日の拘束時間が減った
パスが来ない。周囲の人間関係のストレスが減った
試合勘を心配したけど影響なかった、、、
などなど逆にすっきりしている人も多いのが現状
もちろんチーム所属のまま上手くいかせることも可能ですが、
あまりにひどいな。という場合に最悪無所属でも大丈夫ですよ?という話です。
ボールを蹴る時間はそんなに気にしなくてもいい
正しく継続すれば、チームの練習をさほど気にしなくてもいい。
というのは本当です。
チームの練習はあくまでもチーム全体のためであり、チーム戦術を浸透させる場であって
一人一人が上手くなる場ではないからです。
むしろそのチーム戦術を理解してそこにフィットさせるためには自分自身で自主練習を行う必要があります。
その内容はあくまでも「チーム事情に合わせて」です。
サッカーが上手くなりたければ自主練習が一番
私自身、サッカーが上手くなるには結局自分自身の自主練習の時間がメキメキ力が付きました。
ゲーム感というのは仲間内のミニゲームでも十分です。
そうした遊びの中でも今までできなかったことは絶対できないので、相手がいても出来る。
という実感があれば十分で大丈夫です。
自主練習をめちゃくちゃ一気に飛躍させるのが個人レッスン
一人一人の問題点をプロの目で分析し、浸透させる。
二人三脚で本人だけの練習メニューを構築するから自主練習の効果はドバドバ出ます。
こんなやり方があったんだ。こんな課題があったんだ。
とにかく、発見と刺激の中で自分の課題と修正方法に向き合うからめちゃくちゃ上手くなる
最大の自主練習の時間が私谷田部の個人レッスンなんです。
半端なチームに所属しないと異色の才能になる
型にはまらない
これほどセレクションで目立つ選手はないでしょう。
型にはまらない。なのに基本が出来ている。
しかもアピール力がある。
そんな選手ばかりを輩出するからセレクションに無所属でも合格者をバシバシ出し続けています。