セレクションに受かるための心構えについて

 
こんにちは
谷田部です。

今回は動画でもセレクションを受ける際の心構えとセレクションで受かる選手像についてついて話してみました。
簡単に言うと、あくまでもセレクションに受かる選手像であり、【スカウトされる選手】とは違うところが一番なポイントです。

セレクションで受からないと言う「ドリブラー」についての補足

動画の中で、ドリブラーは受からない。
と言う話をしています。

大体のドリブラーは事前のスカウト活動でピックアップされています。
仮に受かるとすればドリブルでゴールに結びつけることができる選手でしょう。
と言う補足が編集でカットされていたので補足しておきます。

近年のセレクションで求められるのは絶対的な図太さ

もちろん入れるかどうかは人事なので
同じような選手で埋まっていればセレクションの通過はほぼないでしょう。

それでも常にどこででも自分のパフォーマンスを発揮する”図太さ”
これを身に着けるためには、やはり日頃から

やるべきことの整理
それを発揮し続けた上での”自信”、そして
後が無いと言う”覚悟”が必要に感じます。

もっと言えば、自分が受からないで誰が受かるんだ。
と言う気持ちを持って臨んでほしいと思います。

そうすると自ずと、群れてはいられないはずです。

セレクションはあくまでも通過点

セレクションにチャレンジしようと思うことがまず第一歩であり
目標に向かって積み重ね、突破する。

それは人生において大きな成功体験になります。
そして自信になります。

最初は思うように結果は出にくいのが普通です。
しっかりとそうした苦味も噛み締めつつ、勝利した時の美酒を味わってほしいと思います。

谷田部

2023年7月のセレクション対策の話


セレクションで活躍したい。
そう思って会場入りしても結局はセレクションを行うチームの側のアップで終わってしまう。

パフォーマンスをしっかりと発揮するためには実は普通のアップでは絶対に足りません。
最後の方にパフォーマンスがよかった。という声を聴きますが、コーチたちは最初の方しかむしろ見ていません。
よくあるスロースターターという言葉ですが、あんなものは笑いごとでもなんでもなく、ただアップが下手くそ。ということ以外の何物でもないのです。
しっかりと汗をかいて心拍数を上げる。
これをできている選手がどれだけいるでしょうか。

実はセレクションを受ける際にチームがやっているアップというのは、あくまでもけがをした際にも言い訳が出来る程度のサービスアップです。
チームでアップが足りないのはただのコーチたちの無知から来るものですが、、、

だからこそ、逆に言えばスロースターターばかりと思えばいかにアップを上手くできたか、、、で大きなアドバンテージになります。
周りがエンジンがかかっていない中でエンジン全開
簡単に言えば、子供たちは一度思い切りギアを上げてからやった方が調子がいいのです。
セレクション前にしっかりとアップをしてから会場入りするくらい
それでもいいくらいです。

プロボクサーの映像などを見てもわかるようにしっかりと一度汗をかいて温め切っています。
ボクシングは命懸けだから、、、というのはいいようですが、サッカーだって命を懸けてやっているはずです。
そのアップの差は、、、というとなめている。に尽きるのです。
準備をなめている。受験勉強であれば試験までにしっかりと準備をしていないのと同じです。

サッカー界にはまだまだ無知が蔓延しています。
個人レッスンではこうした部分から指導をしていますが、まだまだチームでしっかりとやっているチームは皆無です。
J下部組織のチームですらです、、、
しっかりと自分の身体を自分で理解しつかいこなし、準備をする。
非常に大事ですが、おろそかにされているサッカー界。ぜひご参考ください。

セレクションへの合格へのカギと言っても過言ではありません。

 

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