小学校低学年で上手いと下手を分けるものそれは○○


こんにちは
谷田部です。

今日は小学校1年生や2年生までで上手く見える子と
そうでない子を分ける「差」について書こうと思います。

低学年で上手い子は大抵3年生以降で追いつかれる

これは私が10年以上も言い続けていることです。
低学年で上手い!と言われている子が追いつかれる原因にもこれはモロに関わってきます。

これが原因であれば、追いつかれて当然といえば当然だと誰もが納得するはずです。

かくいう私自身も大きな盲点でした。
そう、そしてその差を分けるものは非常にシンプルかつ単純なものです。

逆にこれだけで一気に「上手い」のカテゴリに分けられていたと思うと
今いい気になっていることに対する危機感は非常に大きなものになってくれると思います。

低学年で上手いと下手を分けるものは○○。または○○の使い方がわからない

ここで答えを出します。

そのわけるもの、それは・・・
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ダッシュ力です。

もっと言うと、
スタートダッシュの一歩二歩の加速の部分です。

思い浮かべて欲しいのは
低学年で上手いといわれる子たちは
このダッシュが出来るんです。

一瞬の速さが上手く見せている。

だから逆に言うと、周りがダッシュの仕方を覚え始める3年生くらいからは埋もれ始めるのです。

そしてダッシュが出来る子でも、使うタイミングや使い方をわからなければ
それは悪目立ち、または埋没します。

一歩目の加速。これは実は難しい

江戸時代やそれより昔、
日本の中で「走る」という技術は、「水泳」と同じく誰しもが出来る技術ではなかったといいます。

明治維新の徴兵令や西洋式の衣類の導入で体をひねる走り方が入ってきた。
というくらいまだまだ最近の動きであり、
本来農耕民族である日本人のDNAには、本来は入っていないもの。

だからこそ、これはありう程度仕方のないこと。
そして身に着けるべき技術である。
と言い切れるのです。

狩猟民族であればDNAに刻まれていなければ致命的なのでしょうが・・・

要するに、早くこの能力。体の使い方を身に着けた子たちは
色んな意味でスタートダッシュが上手く言っているに過ぎないのです。

鬼ごっこや走り回る。が圧倒的に少ない現代

単純に外遊びが多い子。要するに誰が見ても活発な子。は最初からアドバンテージがある。

これは誰しもが納得がいくことです。

単純に必要な中で身に付いたものがサッカーに応用が利いている。のです。
もっと言えば、遊び場が減り、習い事ばかりで外遊びが圧倒的に少なくなっている現代。

ある程度の3年生くらいで走り慣れた子が出始めるのは当然といえば当然であり、やっとスタートラインが始まる。とも言えるのです。

しっかり遊びの中で覚えるのが理想。それでも出来なければ身に着けるのはさほど難しくない

ここまで言うと
走り方教室に行こうか・・・

などと思うかもしれません。

はっきり言いますがそれは間違った考えです。
走り方教室はサッカーが下手になります。

そもそもの走る目的と走り方が全く異なるため
大抵の子がサッカーの技術に支障をきたします。

サッカーはサッカーの中で身に着ける。
またはサッカーの正しい走り方すら身に着けさせることは個人レッスン内で可能です。

自分の中の力を一点に集中させ爆発させる

自分の中の体内リズムと力を一点に集中させ一気に爆発させる。
それが「ダッシュ」です。

自分としっかりと向き合い、自分の中の点火スイッチを点ける能力。

そう真剣に集中しないと難しいのがこのダッシュなのです。
だからこそ、いろんな要素が必要になります。

サッカーに真剣にならないとダッシュ自体が出来ないのです。
だからこそ、
サッカーの目的やダッシュをすべきタイミングなどを覚えていくことが必要です。

ダッシュを何本も連発するのはとてもしんどいことでもあるためです。

まとめ

低学年、または本人のスイッチが入っていない。
と嘆く前に、試合の中で本気で走っている場面がどれくらいあるか?

これをまずは一つの基準にしてみてください。

マラソンのように一定の走りしかしていない場合
やる気以前に
走り方。(自分の力のコントロール)
の仕方を知らないことが考えられます。

サッカーの技術を教えられる人は多い?のかもしれませんが
内面からのアプローチのほうが本当は重要なのです。

まずはご相談ください。
低学年だけでなく、中学生や大学生ですらこの練習で大きな変化を手に入れています。

お待ちしております。

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