トラップをちゃんと教えられない。をドリブルテクニックで誤魔化すな!

今年のセレクションの傾向と対策でもそうですが

ドリブルテクニックが本当に上手い子というのは、ファーストタッチが苦手な子が多いです。
個人技重視のチームやスクール出身だったりするのですが

ボールコントロール重視のサッカーは良くても、小学校4年生くらいまでです。
ボールをしっかりと見た上でのコントロールしかできない。
ボールとしか戦っていない子がとても多いです。
それはサッカーではありません。

ただこの問題は指導者たちが、「ボールの止める」をざっくりしか教えることができない。
または教えられず、ただ「しっかり止めろ!」と言っているチームに多いように思います。

そう、昔は今の子たちほどボールコントロールが上手くなかったから
コーチたちのコンプレックスの足元の技術偏重もあるのかもしれません。

ただ、そこには、トラップをミスってもボールコントロールでどうにかなる。
という”誤魔化し”が隠れています。

その都度そのポジションの役割を考えることも必要

ドリブルが上手い子たちは、タッチ数がかなり多いです。
しかし、これからJ下部のセレクションに受かりたい。
本気で上を目指したい。
というのであればそれは間違いです。

練習ではいいかもしれません。が、試合の中でそれは間違いのことが多いです。
なぜならポジションごとの役割の理解すらも今後は見られます。

そして適材適所のためには、自分のできる技術すら不要であれば出さずにプレーする必要があります。

歌が上手いからと言ってアルバイト中に歌い続けるコンビニ店員
これは非常識ですよね?

全ての技術を常に全力で出そうとする子が増えています。

これは求められていない場合にまで毎回出すのは間違いです。

役割を理解して適材適所の技術を出す能力
それすらも今後は求められるのです。

そうすると必ずドリブルしなさい。
というチームはどうでしょうか?

他所に行けば いい意味でも目立つかもしれませんが
悪い意味でも目立ち、もっと言えば鼻つまみ者です。
邪魔でしかありません。

ピタッと止めるトラップは教えられます。

話は戻しますが
ドリブルを封印するとボールトラップにミスが際立ちます。

必ずと言っていいほどです。

しかし、ボールをピタリと止める技術は教えることができます。
その場で変わります。

まずはご相談ください。

今後のサッカーの世界で生き残るにはルールが変わりました。
生き残るためには自分自身も進化が必要です。

お待ちしております。

谷田部

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