2019/2018のセレクション対策 傾向と対策【完全保存版】

2019/2018のJ下部セレクションの採用基準は例年になく大幅に変わりました。
今後どのような子が採用されていくのか?
2019/2018のセレクション対策の方法は?
など

今回は具体的にスクール名なども出してこんなスクールやチーム名は危ない。
を書きました。かなり過激な内容になっています。
もうすでに大手スクールなどがやっているセレクション対策はとっくのとうに対策をされています。

【目次】
1.局面を打開する能力だけでは受からなくなった
2.見栄えの良いフェイントやドリブルばかりを教えるスクールやチームでは落ちる
3.フットサルコートのスクールはやはり危険
4.派手な技ばかりできてもセレクションは受かりません。
5.足技の種類よりも「サッカー」を知ろう
6.サッカーとはなんぞやを分かる子が受かる
7.こんなチームやスクールは今後セレクションに受からない
8.まとめ

1.局面を打開する能力だけでは受からなくなった

これからは…

 

常に”ゴールまでの全体のイメージを持ってプレーできる選手”

大局を見据えたプレーができる選手でなければ受かりません。

極端に言えば、今現在テクニックがそこまでなくてもやろうとしていれば受かるようになりました。

局面を打開する能力とは・・・
狭いエリアをドリブルで抜ける能力です。簡単に見分けるには”ボールしか見ていない、下ばかり見ている子です。頭の中に「ゴール」が存在していません。”

大局を見据えたサッカーを出来ない子は基本的に一人取ればよい。という空気になってきています。
そうすると同じようなタイプを作るチームやスクールでの練習は非常にセレクション攻略は難しくなります。

狭いエリアをドリブルで抜けるとは、素人目には見栄えがいいですが
結局は、次のプレーを考えていなかった。
という風に捉えられるようになってきています。

2.見栄えの良いフェイントやドリブルばかりを教えるスクールやチームでは落ちる

今のスクールやチームは
スペインサッカーを名乗ったり、海外サッカーを名乗ったり、ドリブルやフェイントを教えるよ。
といったサッカーがわからない、親御さんやお子さんがワクワクするいいことばかり並べています。

今まではそういったスクールやチームでもセレクションなどで通用していたものもありますが
これからは逆にそうしたスタイルのサッカーをやっているだけで非常に危険です。

下手すればチーム名だけでマイナスイメージからスタートします。

3.フットサルコートのスクールはやはり危険

フットサルとサッカーは別物です。

このフットサル偏重や「局面を打開するだけのドリブラー」はチーム側からすれば使いづらいのです。

もちろんフットサルの活用の仕方はたくさんありますが
いかんせん、フットサルを活かして教えている人たちが「サッカーへの活かし方」を知りません。

結局は「局面を打開するドリブラー」ばかりを産み出してしまっています。

本来フットサルこそ1タッチや2タッチでやるものですが
パスを出してばかりいると「消極的」というレッテルを張る指導者が非常に多いです。
結局、考えまで見て判断できるレベルの指導者がそうした現場に残念ながらいないのです。

4.派手な技ばかりできてもセレクションは受かりません。

今のメディアは派手な技ばかりを映し出したがります。

それはサッカーを知らない人からも反応が欲しいからです。それは当然です。

 

だからと言ってセレクションの場でそうした大技を決めようとする。

または持っている技をすべて出し切ろうとする。

 

もうそれはサッカーではなく、サーカスです。

サッカーは、そのチームのスタイルのシステムの中で勝利にどのように貢献できるか。が大切です。

そもそもの目的が違えばいくら上手くてもそれはセレクションの場で落とされるのです。

5.足技の種類よりも「サッカー」を知ろう

ボールコントロールよりも体のコントロール力

一見下手な子もポテンシャルを見られて受かる。

 

それはどういうことかといえば簡単に言えば・・・

ボールコントロールよりも”フィジカル重視”

に傾いたとも言えます。

 

しかし、フィジカル重視といってもJ下部のコーチたちが作れない部分。と思い込んでいる部分です。

テクニックは作れる。フィジカルは作れない。と考えられています。

 

しかし、実際に求めている部分のフィジカルととらえらている部分は作ることができます。

事実、それを身に着けて今年もユースのセレクションを突破した子たちが複数出ています。

6.サッカーとはなんぞやを分かる子が受かる

今回の日本代表の若手はサッカーの「目的」を理解しています。

積極的なシュートと結果はそういうこと

日本代表は古典的なサッカーに戻った
グループ戦術を理解している上での個

基本的に2タッチまたは3タッチの上で効果的なドリブルができる。
これが基本になります。
何でもかんでもまずはドリブルをしてから・・・

今まではこれで受かりましたが、今年の半ばより完全にこういう子は落ちるようになりました。

7.こんなチームやスクールは今後セレクションに受からない

今のクーバーコーチングボカジュニアーズレイエスなどは局面打開偏重

サッカーサービスはもっともらしいことは多くいっていますが、そもそも日本のサッカーではない。

レアルバルサインテルも結局はチームマーケティングの場でしかない

J下部のスクールはファンサービスの場で上達する場ではありません。

フットサルがサッカーに活かせるといっているコーチは
大抵サッカーを知らない。むしろサッカーよりもフットサルが上と考えている。
その時点でサッカーでは無い。

来年

受かりたければ日本本来の古典的なサッカーに戻る。知る必要があります。

そのためには広いコートで蹴れる場所やスクールチームに移る。

都心型のサッカーチームやスクールは絶対的に不利な時代に入ったとも言えます。

もっと言えば、

の辺のちょっと”サッカーを知ってるつもりのお父さんお母さん”や”初心者のお父さんお母さん”が「上手い」と思っている子たちはことごとく落ちる時代になりました。

パット見派手目なプレーヤーは逆に不利になったのです。

8.まとめ

スクールやチームを変えるのはいきなりは難しいと思います。

ただし、J下部のセレクション突破が目的であれば考える必要があります。

または割り切ってそれはそれで違うスタイルを・・・
と意識してやれるのであれば受かるのかもしれませんが正直そうした子は今年のセレクションは厳しい結果でした。

スクールに行かないのは心配かもしれません。
チームに所属しないのも不安かもしれません。

しかし、新たなセレクション合格基準となってしまった今
受からないスタイルのサッカーをチームやスクールで続けるのは危険です。

そうした状況をどうするかもしっかりと考える必要があります。
まずはご相談ください。

そうしたご相談もお受けしております。

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