こんにちは
谷田部です。
大変長らくお待たせしましたが、先ほど全国統一セレクション模試の結果を発送致しました。
今回の結果を踏まえてどの様に捉えていくのか。一人一人違うとは思います。
思ったより結果の良かった子
思っていた以上に厳しい結果の子
審査員コーチも一人一人をしっかりと見た上で
コメントをつけさせて頂きました。
今日本のサッカー界は様々な国のスクールやチームも育成年代に関わってきています。
だからこそ日本の育成期間のエキスパートばかりを審査員コーチに据えたというのは大きな意味があると自負しております。
日本の育成のJ下部組織を受かりたい。
日本という国でサッカーをやりたいというのであればやはり国内評価は非常に大切です。
自分を客観的に見るという事。違ったコーチに評価を受けるという事
日々個人レッスンを現場で相談を受けていると感じるのは
所属コーチの評価が子供だけでなく親御さんにまで与える影響の大きさです。
私からすれば潜在的な力はしっかりと持っていて、やり方を知らないだけ。
というパターンが多い中、自信をなくしてしまっている親子が多いんです。
悪く言えばレベルの低いコーチの評価ほどそうした子は低く評価されています。
もちろん個人レッスンで上達しても評価するコーチは同じ
見返しても見返しても結局どの程度の位置に自分がいるのかわからない。
もっと他のコーチに、しかも名のあるコーチ陣に評価してもらえれば・・・
そうした思いで出来上がったセレクション模試。
今まで気付けなかった欠点だけでなく、長所や可能性も見出してもらえれば嬉しい限りです。
わかりにくい。または指摘された部分の伸ばし方がわからない場合はお気軽にご相談ください。
改善はもちろん可能です。
パワーやスピードで解決する時代は終わった
今回の模試の中の各審査員のコメントで多かったのは
「雰囲気」や「センス」という言葉
「パワーやスピードは当たり前に見られている」という表記も気になりました。
これはある程度のレベルのコーチ陣たちと話をしていると必然的に同時多発的に会話に出てくるから不思議です。
そう今の時代はパワーやスピードでごまかしている場合ではなくなっています。
雰囲気やセンスすらも見られています。
※この雰囲気やセンスの見せ方は今度書いていこうと思います。
これは個人レッスンでどうにかなります。
コツコツ正しい子が伸びていく
パワーやスピード云々書きましたが
結局は
正しくコツコツ継続できる子
が強いのです。
うさぎと亀の”亀”側が強いという事です。
このうさぎさんは現代の小学校4年生まではリードできている状況です。
そこから先は”亀”さんが一気に追い抜いていきます。
いわばサッカーは”マラソン”です。
小学校低学年なんてまだまだスタートを切ったに過ぎません。
そしてその亀さんに”センス””雰囲気”のスパイスを加えれば・・・
それはまさにセレクションにも受かる子の出来上がりです。
だからこそ、サッカー家庭教師の個人レッスンは
初心者やサッカー未経験者も大歓迎なんです。
そうしたレベルからコツコツ正しく登らせます。
そうした背景があるからのセレクション模試です。
今までうさぎさんもこれから追い上げてくる亀さんともしっかり戦えます。
今まさに亀さんはうさぎさんに追いつき追い越すことは可能です。
派手なプレーはしっかりとした基礎をコツコツやった上で自然とできるようになります。
今回の結果を踏まえ、しっかりと地に足をつけて
丁寧に初心に返って地味な練習を頑張ってくれる子が増えることを願っています。
谷田部