今回の全国統一セレクション模試を振り返って


こんにちは
谷田部です。

2017/12/28に行われた第二回全国統一セレクション模試
今回の会場は初めてでしたがたくさんの選手が集まり凌ぎを削ってくれました。

普段個人レッスンで見ている方をその後に見た感想で出たのが
前回の時の

思っていた以上の評価をもらい自信がついた
というものとは違った

・本番さながらの雰囲気で思ったようなプレーが出来ず危機感を感じた

という答えが意外と多かったこと

こうした感想とともに
もっとしっかりと基礎から丁寧に

というスタンスが出てきたことを非常にうれしく感じています。

いわばショック療法ですが
本番のセレクションであれば一発アウトで一年棒に振ります

そうしたことを考えると
こうした”模試”という形は非常に有意義なものだと思います。

答案・評価の返却はまだですが
一人一人の子供たちに与えることが出来た”刺激”と”場”という意味では継続していく必要性を感じています。

2018年は関西開催も視野に入れ目標です。
そしてさらに緊張感と臨場感を増していきます。

速報!現時点で高評価を得ていた子の特徴とは

全国統一セレクション模試の会場で審査員コーチの評価を得ている子の特徴について書いていこうと思います。
~ここから会員限定~

ここからは正直自慢です。

どのコーチの評価でも一番に気になる。で挙がった選手はそれぞれ違いましたが
どれも私が個人レッスンを受け持っている子たちでした。

これは打ち合わせでどの子を教えているかは全く教えておりません。
それでも高評価がつくのです。

それはなぜなのか?

視野・判断・姿勢と技術

これは大きなキーワードです。

視野・判断・姿勢+正確な技術

前の三つ
視野・判断・姿勢
については正直同じ意味ととらえることが出来ます。

それでもコーチ毎に表現がそのように異なるのです。

どのように同じ意味かというと

いい姿勢ではいい視野が確保でき周りを見て判断が出来るのです。

要するに、いい姿勢はいい判断が出来る。
そしてそれを表現するための正確な技術

ということを求められているのです。

派手なプレーは求められていない

今回もあったのですが
フェイントを多用し派手に自分の技術を見せたがる選手

これはサッカーを勘違いしています。
大体こういう選手はボールと目の前の相手しか見ていません。

そうすると姿勢は周りを見れる姿勢ではありませんよね?
こうした習慣は本人だけの問題ではなく、サッカースクールがこうした足技重視で教えているから・・・
という問題が大きいと私は考えています。

スクールは子供たちに通ってもらうためのサービスのために
食いつきやすいドリブルやフェイント・足技から入ります。

こういう話をすると「ドリブル塾」などとうたっているところがどれだけダメなのかは言わずと知れると思います。

正しいことにパワーとスピード、正確性を載せる

姿勢と正確な技術を磨いていく
これをもっともっとスピードとパワーを持って
さらにキックやボールコントロールの種類を増やしていく(逆足やキックの種類)

ということが必要です。

それをドリブルのフェイントに走り出すともう暴走です。

上手くいかないとなんにでもよさそうなものに飛びつきたくなりますが
正しいことをコツコツとでも続けていくこと

これがもっとも近道だということが証明されたと私自身うれしく思っています。

これは初心者にとっても上級者にとっても同じことはずっと言えます。

今年も日々精進してさらにいい形でいいものをお届けできるように
やっていければと思います。

引き続きご愛顧よろしくお願い致します。

谷田部

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