”腰が高い”、”プレーが軽い”を改善する方法

こんにちは
谷田部です。

最近では「考える」サッカーが主流になり、頭だけを動かして
体がおざなりになっている。

またはボールコントロール、技術先行で腰が高く、プレーがとにかく「軽い」といわれる。

実際のところ指摘されても
~その改善方法や原因について指導してくれる方はほぼいません。~

今日は実際に行っている改善方法や原因について書いていこうと思います。

腰が高い上でのデメリット

本気で戦っていないように見える
ちょっと相手に触れられただけでミスになりやすい。
次の動きが鈍くなるため、一度足を出すだけの軽いプレイに見られる
特に体育会系出身の古いタイプの指導者に嫌われやすい
・・・etc
などなど様々なデメリットが出てきます。

なぜ腰が高く、軽いプレーになってしまうのか

答えの一つには「腰が入っていない」という表現が当てはまります。
要するに
重心のコントロール→上半身と下半身がバラバラに動いている状態

上半身の体重がうまく下半身に乗っていない状態です。
そして、足の裏の使い方、足指裏をうまく使えていない。ということが考えられます。

これを作っていくことで

腰の入った
腰が下がった、軽くないプレー

につながってくるのです。

どのように改善していくのか。改善方法はあるのか?

実際にレッスン内で最近行なっているのは

歩き方や走り方の改善、ゴムチューブを使っての負荷をかけての腰の入れ方や重心のコントロールを学ぶ方法です。

実際に、一度足を出して終わってしまうような場面でも、
下半身だけで行うわけではなく、全身で当たることが出来るため、二発三発と足を出すことが出来るようになります。

一番わかりやすいのがジャンプヘッドなどが上手になります。

次に足裏の指の使い方や、膝の抜き方

さらに手の振り方や走り方を変えることで「馬力」も身に付けることが出来ます。

まとめ

腰の入ったプレーや軽く見られないプレーというのは

教えることができない→気持ちの問題

と捉えているコーチが9割以上です。

特に昔気質の体育会系出身のコーチなどには指摘され、簡単にメンバー交代など下げられます。

そのためにもボール技術以前の問題としてレギュラー争いに影響を与えます。
セレクションでも印象が大切なので同じことが言えます。

背の高い子ほど目立つのは間違いありません。

こうした部分を少しでも早く改善していくことが求められます。
まずはご相談ください。

お待ちしております。

谷田部

2023年7月版”腰が高い”、”プレーが軽い”を改善する方法

腰を落とせない。
これは2017年から6年たって今なお、同じような状況で悩む子はまだまだいます。
腰を落としてさらに守備のプレーを軽く見られないためには腰を落としたり身体の使い方というのは非常に大切です。

この上の動画はつい最近のものです。
2017年の記事ではゴムチューブや道具も使用していますが、もっと簡単に道具すら使わずに
その場で出来る方法を紹介しています。
もう一つ本日載せた動画も合わせるとより低学年のお子さんが腰を落としたりプレーが軽く見られない
という点があります。

こちらの動画もぜひご参考ください。
手の使い方。スピードを落とすタイミングが遠すぎたりする場合の改善や自分も相手もケガをしづらくなる守備の方法を紹介しています。
これと腰を落とす方法を組み合わせるとより効果的な守備が出来ると思います。

小学生の場合、腰を落とす。というのがとても難しいようです。
かといってチームやスクールでも具体的な腰を落とす方法というのは本当に教えてくれません。
落とせ!とは言われます。

だからこそ、正しくどのようにやるのか。をぜひ覚えてほしいと思います。
たったそれだけで自尊心が傷つくリスクを減らすことが出来るのですから

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