こんにちは
谷田部です。
ゴールデンウィークからの忙しさとパソコンが壊れてしまったことで
大分間が空いてしまいました。
今日は最近の個人レッスン内で気になったことをいくつか書いていこうと思います。
ボールコントロールは上手くても自分の体のコントロールが上手く出来ない子が多い2>
今の子達はサッカースクールの普及なども相まって本当に早い時期からボールに触れているため
ボールコントロールに関して、個人技術に関して非常にレベルが高くなっていると思います。
ただし、その弊害とも言えるほどに
「体のコントロール」の方に重点を置けていない気がしてなりません。
ボールコントロールのつもりが一生懸命になればなるほど
体に力が入り、力任せになってしまいます。
そしてそれを放って置かれたまま
小学生の3、4年生で私のところに、伸び悩んでお越し頂いているケースが非常に多いのです。
これだけで
周りを見ることができない。
キープ力がない。
相手に取られる。
キック力が弱い。
あちこち痛い
という弊害が発生します。
上記には小学生と書きましたがこれが中学生や高校生でもできていない子は非常に多いのが現状です。
ボールを遠くに飛ばしたい。
キック力をつけたい。
と思い、周りを見てボールを奪われないようにしたいのであればあるほど
力を抜いて正しいフォームでプレイをする
そうした体のコントロールこそがもっとも重視されるべきだと思います。
<2>技術の向上。そればかりでも良くない2>
ある程度のレベルなるとボディコンタクトスキルも必ず必要になります。
必ずしも「当たりに強く」ということを言っているわけではありません。
そして「戦う姿勢」ということも問われてきます。
これはボールコントロールだけひたすら練習して身につくことでもありません。
ある程度ボールを使わないきつい練習も求められたりします。
そうしたきつい練習を避けたいがためにボール技術へと逃げる。
フェイントを教えてください。リフティング技を
などというのは現状も問題解決にはかけ離れたものです。
これはある意味で現実逃避です。
もちろん遊びの時間であればそれはそれですが
そればかりを追求していくのではサッカーの本題からかけ離れ続け結果的にレギュラーからは遠ざかります。
自信をつけるには、自分の中の成功体験とこれだけやったという内容が大切
ある程度のスキルはある。
それでも自信がない子というの中にはいます。
それは上手くなってきても下手だった時のレッテルが剥がされていなく、
周りの評価をそのまま自分自身が受け入れてしまっていることがままあります。
その結果いくら出来ていても自信のない態度は変わりません。
私から見れば「出来ているのに」です。
こうした現状を打破するためには
自分自身の中に「これだけやった」という裏付け作りも必要になります。
特に学年が上がれば上がるほどこれは必要になってくると思います。
自分自身の意思で苦しい練習をコンスタントに続ける。
もちろん出来ないお子さんが私のところに来ています。
だからこそ、やってみようかな。と思えるサイクルを作るきっかけを作っているのです。
誰もが最初から完璧ではありません。
少しづつ一歩づつ自信をつけるための背中を押し続け、実際に上達する個人レッスンがサッカー家庭教師にはあります。
まずはご相談ください。
谷田部