たくさんの派手な技術を身に着けるよりも、「止める」「蹴る」の原点回帰に来ている


前回のボールコントロールだけでは差がつかなくなってきている。
というタイトルでブログを更新しましたが今回はさらに深い部分です。

ボールコントロール以上の戦術理解の部分を理解し表現するためには
止める蹴る。が当然出来るということが求められます。

止める蹴るが最も大切なスキルと言うと
当たり前だ。

という声が聞こえてきそうですが
止める。蹴る。
という練習は正直地味で退屈な練習の反復になります。

ドリブルも大切ですが
コンスタントに試合に出続けるには
先々ではドリブラーというのはポイントで試合に使われることが多くなり、だんだんと継続的な出場機会というのは減ってきます。

本当に継続的に使われるには
正確に止められ。蹴れる。
しかも動いている中。スピードの中で
という条件を兼ね備えている選手です。

止める。蹴るを止まった状態で出来るというのは当然ですが
スピードの中。プレッシャーの中ではどうでしょうか。

高いレベルであればあるほど、こうした意味でのボールタッチが非常に重要視されます。
今現在のスクールやチームのボールタッチと表現は主にドリブルを表します。

もちろんドリブルも大切です。

そしてドリブル以上にボールを止める。蹴る。というものが高いレベルではさらに大切になって来ている
ということを再認識し練習する必要があります。

監督やコーチによって戦術が左右するなかで最後まで使われるのはこうした基礎技術がしっかりした選手です。

当たり前で退屈な基礎と呼ばれる部分だからこそ、早い段階で意識をしっかりとして練習に臨む必要があるのです。

そしてただ反復する試行錯誤だけでなくコツを意識して身に着けていく
ちゃんと理解して身に着けていくことがもっとも上達する近道です。

フォームや理論などを理解して練習する
そんな修正をしていく個人レッスンがサッカー家庭教師のレッスンです。

まずはご相談ください。

本気だからこそ、コツコツかつ一気に上達するお手伝いを致します。

谷田部

 

補足:2023年7月

2016年から7年がたちサッカーのスキルは大きく変わってきています。
インサイドでのトラップが主流だったものが今ではアウトサイドトラップが大きな注目を浴びています。
技術は常に進化しています。
止める蹴る。と一言に言ってもインサイドキックの蹴り方も昭和のころから大きく変わっています。
立ち方や走り方すらも変わります。

なぜなら戦術というものが常に日々進化しているからです。
監督コーチの要望が変われば選手はそれに合わせて対応する必要があります。
またいい戦術が生まれればそれに対応するための措置が取られ守備の仕方も変化します。

そのような形でヨーロッパや南米で常にアップデートされ続ける戦術に合わせて技術は変化をし続けます。
常に最新の戦術を意識し常に対応できるように技術も磨いていく必要があります。
特に高いレベルに身を置く可能性があるのであればなおさらです。

高いレベルのチームに行くとどうしても監督やコーチも最新の情報を試したい。という傾向があります。
自分が関係あるない。興味のあるない関係なく、周囲が勝手に変化をしていきます。
高いレベルでやるとかやらない。とか関係なく常に結果を出すためには新しい情報からは避けて通れない。
それがサッカー界です。

常にアンテナを張って人より抜きんでた情報を引けらかしたい。という監督やコーチが多いのでこの辺はしかたないですよね。
とはいっても古い技術と戦術で止まっている人たちが多々いるのも事実
それでも結果的に新しいものを知っている方が必ず役に立ちます。
ぜひこうした新しい技術を身に着けていい思いと活躍をしてほしいと思います。
細心の技術はより洗練されています。

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